【3月】今、美味しい!沖縄県民に食べてほしい旬の県産品(まーさむん)

沖縄は日本唯一の島しょ県で、美しい海に大小600以上の島々が散在しています。そのうち人が住んでいる島は沖縄本島を含め49島あり、各地域で彩り豊かで個性的な野菜や果物、魚介など様々な県産品が生産されています。
ちゅらマルシェでは、「地元の食材地域の食材を一番美味しい時期に食べてほしい!」という想いから「今、食べたい」旬の食材を月毎に紹介♪
旬の食材は、ほかの時季と比べて収穫量が多いためおトクに手に入りやすく、新鮮でおいしく食べることができるのでまさに一石二鳥なのです。
食材を通して季節を感じたり、四季折々の自然の恵みを大切に食材を味わう楽しさをお届けします。
産地直送☆3月の旬まとめ
いちご
いちごの旬:1月~5月
沖縄ではここ数年、宜野座村や南城市を中心にいちご栽培が盛んに行われています。いちごは、見た目の可愛らしさ、美味しさだけでなく栄養素もたっぷり。果物の中でもトップクラスのビタミンCを含有し、グレープフルーツやミカンの約2倍も多いと言われています。そのほかにも食物繊維や、むくみを撃退するカリウム、貧血に効果的なビタミンBも豊富。水溶性ビタミン類は熱に弱いため、豊富なビタミンCを活かすには、生で食べるのが一番。
また、いちごは収穫したての新鮮なものに限り、常温で保存が可能です。水気が付いていると傷みやすくなるので、必ず食べる直前に洗うといいでしょう。


ズッキーニ
ズッキーニの旬:11月~5月
ズッキーニが、日本で食べられるようになったのは80年代頃からと比較的新しい野菜。見た目はキュウリのようですが、実はカボチャの仲間。カリウムが豊富で、低カロリー。β-カロテンを多く含み、ビタミンCと協力して免疫力の強化に役立ちます。
温かい気候の沖縄では、冬でもみずみずしいズッキーニが楽しめ、パスタやチーズ焼き、素焼きにして塩こしょうや醤油をかけるだけでおつまみにもぴったり。

スイートコーン
スイートコーンの旬:12月~5月
沖縄のスイートコーンは、内地とは違い、1月から収穫が始まります。採れたてのスイートコーンは、生で食べるととても甘く、一粒一粒の歯ごたえが最高!
茹でるとさらに甘みが増して、生とはまた違った甘さを味わえます。茹でる際は、皮ごと温めるのがポイント。実が蒸されて水分と甘みをぎゅっと閉じ込め、みずみずしさを最大限に引き出してくれます。

ぐしちゃんピーマン
ぐしちゃんピーマンの旬:11月~6月
特徴はなんと言っても、その大きさ!スーパーで最も多く出回っている中型ピーマンの2~3倍の重量があります。ぐしちゃんピーマンは「ちぐさ」と呼ばれる品種で八重瀬町の具志頭地区で生産されるピーマンです。
かじるとしぶきが飛ぶほど、果肉は肉厚でみずみずしく、ピーマン特有の苦みが少なく甘みがあり、火を通さず生で食べてもおいしいピーマンとして需要があります。

トマト
トマトの旬:1月~3月
みずみずしい果肉から甘みと酸味が弾ける県産トマト。夏野菜のイメージが強いトマトですが、沖縄ではこの時期が旬。トマトには、免疫力を高めたり、美肌効果が期待できるビタミンC、老化を抑制するビタミンE。活性酸素を抑制する効果があるリコピンなど、栄養豊富!何より、トマトの色は食卓を明るくしてくれます。
トマトは過熱した方が通常の3倍ほど効率よく栄養分を吸収できると言われ、さらにグルタミン酸が豊富に含まれているので一緒に煮込む材料のコクと旨味を引き出してくれます。ぜひ、色々な調理法でトマトを味わってみてください。
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※3月より商品販売いたしますのでお待ちくださいませ
田芋
田芋の旬:12月~4月
田芋は水田の中で親芋のまわりに次々と小さな小芋をたくさん増やすので、子孫繁栄をもたらす縁起物として、お正月やお盆、清明祭の席に欠かせない食材です。宜野湾市、金武町が有名な産地と知られています。生の田芋をスーパーで見かけないのは、芋は腐りやすいから。市場ではすでに蒸したものが売られています。
また、デンプンが豊富で、芋類の中でも比較的カリウムやカルシウム、鉄分、ビタミンAやCなどを多く含んでいます。加熱すると一般的なサトイモより粘り気が出る特徴があり、田楽や、甘じょっぱい味付けのから揚げ、もちっとした食感を活かした田芋パイなどスイーツとしても人気です。

島ラッキョウ
画像提供:©OCVB
島ラッキョウの旬:3月~5月
シャキシャキした歯応えと、独特な強い香り、ぴりっとした辛味が、お酒の相性が良く、塩漬けにしたり、天ぷらにして食べられています。炒め物など加熱すると、特有の辛味が和らぎ、食感の変化も楽しめます。本土でも人気が高く、近年ではお土産としても利用されています。
島ラッキョウには、血が固まるのを防ぐアデノシンという物質が多く含まれており、血液をサラサラにし、血糖値の上昇を抑えコレステロール値を下げる効果があると言われています。

もずく
画像提供:©OCVB
もずくの旬:3月~6月
沖縄の太もずくは、全国シェアが脅威の「99%」! 方言では、スヌイ、スヌリと呼ばれています。
本土のものとは違い、太くて滑りが強く、中心が空洞でコリコリとした食感が特徴です。海底に網を張って養殖されており、3~6月に旬を迎えます。
沖縄の海の恵みをたっぷり受けたもずくは、ミネラルが多く、食物繊維が豊富で身体にもよく、セルロースやペクチンも含まれており美肌づくりにも役立ちます。もずく酢だけでなく、てんぷらにしたり、炒め物に使ったり、味噌汁に入れても滑りが出て美味しいのでおすすめです。
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※3月より商品販売いたしますのでお待ちくださいませ
パッションフルーツ
パッションフルーツの旬:4月~7月
パッションフルーツは、果実を半分に切ると、甘酸っぱく芳醇な香りが広がり、南国のフルーツらしいトロピカルな味がします。沖縄のフルーツというイメージが強いですが、日本では観賞用として江戸時代に入ってきたといわれ、沖縄へは奄美大島を経て伝わりました。
収穫したての果実は熟していても酸味が強いので、甘みがあるものが好みなら、さらに追熟させるのがおすすめ。表面にしわが出始めると、甘みも強くなります。炭酸水やサワーで割り、ジュースやカクテルなどの飲み物としても楽しめます。

まーさん うむい
うちなーむんの”美味しい”と”想い”をお届け
スーパーなどでは旬ではない時期でも買うことができるようになりましたが、自然にとれた旬の食材は、鮮度が良く栄養も豊富だと言われています。
ちゅらマルシェは、市場を通さず生産者から直接届くため新鮮で美味しい食材にこだわっています。
ぜひお気に入りの一品を見つけてくださいね。
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