【5月】今、美味しい!沖縄県民に食べてほしい旬の県産品(まーさむん)

沖縄は日本唯一の島しょ県で、美しい海に大小600以上の島々が散在しています。そのうち人が住んでいる島は沖縄本島を含め49島あり、各地域で彩り豊かで個性的な野菜や果物、魚介など様々な県産品が生産されています。
ちゅらマルシェでは、「地元の食材地域の食材を一番美味しい時期に食べてほしい!」という想いから「今、食べたい」旬の食材を月毎に紹介♪
旬の食材は、ほかの時季と比べて収穫量が多いためおトクに手に入りやすく、新鮮でおいしく食べることができるのでまさに一石二鳥なのです。
食材を通して季節を感じたり、四季折々の自然の恵みを大切に食材を味わう楽しさをお届けします。
産地直送☆5月の旬まとめ
バナナ
バナナの旬:年間通して収穫できるが、5月~9月が美味しい
年中食べれるバナナですが、実は5~9月の今が甘さが増して美味しい時期。バナナは果物の中でも食物繊維が豊富なので、便秘解消を目指す方におすすめです。さらにバナナに多く含まれているカリウムは、体内にある余分な水分を排出する機能があるので足や顔のむくみを予防することができ、ダイエット効果もあると言われています。
沖縄のバナナと言えば島バナナがよく知られていますが、最近では、それ以外に、珍しい品種のバナナも注目されています。ハワイ原産の「アップルバナナ」や、未熟で青い時に銀白色に見えるのが特徴の「銀バナナ」、その名の通りアイスクリームのような味がする「アイスクリームバナナ」などナムワ系と呼ばれる市場ではあまり出回っていない、稀少なバナナを栽培している農家さんもいます。


スイートコーン
スイートコーンの旬:12月~5月
沖縄のスイートコーンは、内地とは違い、1月から収穫が始まります。採れたてのスイートコーンは、生で食べるととても甘く、一粒一粒の歯ごたえが最高!
茹でるとさらに甘みが増して、生とはまた違った甘さを味わえます。茹でる際は、皮ごと温めるのがポイント。実が蒸されて水分と甘みをぎゅっと閉じ込め、みずみずしさを最大限に引き出してくれます。
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※【販売終了】商品が再入荷するまで楽しみにお待ちください
ズッキーニ
ズッキーニの旬:11月~5月
ズッキーニが、日本で食べられるようになったのは80年代頃からと比較的新しい野菜。見た目はキュウリのようですが、実はカボチャの仲間。カリウムが豊富で、低カロリー。β-カロテンを多く含み、ビタミンCと協力して免疫力の強化に役立ちます。
温かい気候の沖縄では、冬でもみずみずしいズッキーニが楽しめ、パスタやチーズ焼き、素焼きにして塩こしょうや醤油をかけるだけでおつまみにもぴったり。
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※【販売終了】商品が再入荷するまで楽しみにお待ちください
ぐしちゃんピーマン
ぐしちゃんピーマンの旬:11月~6月
特徴はなんと言っても、その大きさ!スーパーで最も多く出回っている中型ピーマンの2~3倍の重量があります。ぐしちゃんピーマンは「ちぐさ」と呼ばれる品種で八重瀬町の具志頭地区で生産されるピーマンです。
かじるとしぶきが飛ぶほど、果肉は肉厚でみずみずしく、ピーマン特有の苦みが少なく甘みがあり、火を通さず生で食べてもおいしいピーマンとして需要があります。

トマト
トマトの旬:1月~5月
みずみずしい果肉から甘みと酸味が弾ける県産トマト。夏野菜のイメージが強いトマトですが、沖縄ではこの時期が旬。トマトには、免疫力を高めたり、美肌効果が期待できるビタミンC、老化を抑制するビタミンE。活性酸素を抑制する効果があるリコピンなど、栄養豊富!何より、トマトの色は食卓を明るくしてくれます。
トマトは過熱した方が通常の3倍ほど効率よく栄養分を吸収できると言われ、さらにグルタミン酸が豊富に含まれているので一緒に煮込む材料のコクと旨味を引き出してくれます。ぜひ、色々な調理法でトマトを味わってみてください。
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島ラッキョウ
画像提供:©OCVB
島ラッキョウの旬:3月~5月
シャキシャキした歯応えと、独特な強い香り、ぴりっとした辛味が、お酒の相性が良く、塩漬けにしたり、天ぷらにして食べられています。炒め物など加熱すると、特有の辛味が和らぎ、食感の変化も楽しめます。本土でも人気が高く、近年ではお土産としても利用されています。
島ラッキョウには、血が固まるのを防ぐアデノシンという物質が多く含まれており、血液をサラサラにし、血糖値の上昇を抑えコレステロール値を下げる効果があると言われています。

パッションフルーツ
パッションフルーツの旬:4月~7月
パッションフルーツは、果実を半分に切ると、甘酸っぱく芳醇な香りが広がり、南国のフルーツらしいトロピカルな味がします。沖縄のフルーツというイメージが強いですが、日本では観賞用として江戸時代に入ってきたといわれ、沖縄へは奄美大島を経て伝わりました。
収穫したての果実は熟していても酸味が強いので、甘みがあるものが好みなら、さらに追熟させるのがおすすめ。表面にしわが出始めると、甘みも強くなります。炭酸水やサワーで割り、ジュースやカクテルなどの飲み物としても楽しめます。

ゴーヤー
ゴーヤーの旬:4月~7月
沖縄野菜の定番といえば、ゴーヤー(ニガウリ)というイメージですが、実はインドや東南アジアが原産地。そこから中国に伝わり、沖縄へとやってきました。世界には様々なゴーヤーがあり、その種類はなんと300種類ほど!その内20種ほどが沖縄にあるそうです。
固くて色が濃くイボが密集しているのが新鮮で苦いゴーヤーなので、チャンプルー向き。色が薄くて太っているのが水分豊富で苦味が少ないサラダ向き。という風にゴーヤーの味は形状で見分けることができます。
また、ゴーヤーに含まれているビタミンCはレモンやキャベツの4倍もあると言われています。一般的に野菜に含まれるビタミンCは熱に弱いですが、ゴーヤーは調理で熱しても壊れにくく、しっかりとビタミンを吸収できるので、夏バテ予防や疲労回復に効果的です。

パイナップル
パイナップルの旬:5月中旬~8月初旬
沖縄県はパイナップルの生産量が日本一。桃の香りがする「ピーチパイン」や、手でちぎって芯まで食べられる「スナックパイン」、糖度が高くパインの王様とも呼ばれる「ゴールドバレル」などの品種があり、本島北部と石垣島の酸性の赤土で水はけのよい限られた土地でのみ栽培されています。甘くて美味しいパイナップルですが、さらに美味しく食べるコツは、保存方法。頭の葉っぱの部分を下にし、逆さまにして冷蔵庫で保管すると、甘いエキスが全体に行きわたりやすくなり、甘味が浸透します。
パイナップルに含まれるクエン酸は夏バテや食欲不振に良く、酵素やビタミンA、ビタミンCを多く含みこれらの成分は日焼け対策や肌の老化を遅らせる効力があります。

マグロ
マグロの旬:「本マグロ」4~7月頃、
「メバチマグロ」8~3月頃、
「キハダマグロ」4~8月頃、
「ビンチョウマグロ」11~4月頃
実は、沖縄は生鮮マグロの産地。沖縄の美しい海にはたくさんのマグロが集まり、季節によって「旬のマグロ」が食べられる全国的にも珍しい地域です。沖縄で漁獲されるマグロは、高級な本マグロ(クロマグロ)をはじめキハダマグロ、メバチマグロ、ビンチョウマグロと日本で漁獲される主要なマグロ4種類のすべてが水揚げされます。
マグロに含まれるたんぱく質は良質で、脂肪肝を防ぐ効果があります。また、老化を遅らせる働きがあるセレン、血合いに含まれるタウリンやビタミンEは美肌作り、肩こり腰痛に効果的で女性におすすめ。
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※5月より商品販売いたしますのでお待ちくださいませ
もずく
画像提供:©OCVB
もずくの旬:3月~6月
沖縄の太もずくは、全国シェアが脅威の「99%」! 方言では、スヌイ、スヌリと呼ばれています。
本土のものとは違い、太くて滑りが強く、中心が空洞でコリコリとした食感が特徴です。海底に網を張って養殖されており、3~6月に旬を迎えます。
沖縄の海の恵みをたっぷり受けたもずくは、ミネラルが多く、食物繊維が豊富で身体にもよく、セルロースやペクチンも含まれており美肌づくりにも役立ちます。もずく酢だけでなく、てんぷらにしたり、炒め物に使ったり、味噌汁に入れても滑りが出て美味しいのでおすすめです。

まーさん うむい
うちなーむんの”美味しい”と”想い”をお届け
スーパーなどでは旬ではない時期でも買うことができるようになりましたが、自然にとれた旬の食材は、鮮度が良く栄養も豊富だと言われています。
ちゅらマルシェは、市場を通さず生産者から直接届くため新鮮で美味しい食材にこだわっています。
ぜひお気に入りの一品を見つけてくださいね。
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