70年来の茶園からうまれた唯一無二の「美ら花紅茶」
金川製茶(名護市)と美ら花紅茶の上地直美さんのストーリーを紹介します♪
沖縄に紅茶畑があるなんて・・!名護市の町並みから少し道をそれ、山を登ること車で5分。山々に守られるようにして、綺麗に整列した紅茶畑が広がっています。
自然がまだまだ多く残る名護でうまれ育った比嘉竜一さんは、70年以上続くお茶の生産、加工をする金川製茶(かにがわせいちゃ)の代表を、2017年に父親の猛さんより引き継ぎました。
昔からお茶が近い存在だった比嘉さんは、静岡に緑茶を学びに出てしばらく緑茶作りをしていましたが、紅茶の可能性に魅せられ、25年前から、紅茶づくりをはじめました。
試行錯誤の中、品質向上を目指して、5年前には国産紅茶の品評会で見事、初出品から準グランプリとグランプリを3年連続を受賞しました。
そして12年前、出逢った蔵で静かに寝ている紅茶の美味しさの感動をより多くの方へ知ってほしい、という上地さんの想いから、「美ら花紅茶」が誕生しました。
無農薬栽培の県産100%茶葉
市場に出回っている紅茶のほとんどは、様々な国や地域の茶園の茶葉をブレンドしています。
美ら花紅茶は、海外ブランドの茶葉や日本国内の茶葉さえも一切ブレンドをせず、やんばるで育まれた特定茶園の無農薬県産紅茶100%の茶葉のみを使用しています。
茶園のある名護市の土壌は「国頭マージ」。赤土で弱酸性なので紅茶作りに適しています。
さらに、紅茶専用品種「べにふうき」は、九州枕崎の試験場からきており、沖縄の気候にも合っているのだそう。
「香りをいくらでも引き出せる紅茶は、どの工程も楽しいんです。味より先に香りが届くので、香りをよくすることに美味しいと思わせる魅力があります。台風は大変だけど、土壌にミネラルが少し含まれていることで香りがよくなるのでは、と思っています。虫にダメージを与えられると良い味になることもあるんですよ。」
自然に対して敬意を忘れない比嘉さんは、農家を悩ませる台風や害虫をも自然の恵みとして味方につけて、祖父の代から続く無農薬栽培を徹底しています。
一期一会の紅茶を楽しんでほしい
「この紅茶を飲むと安心するんです。帰ってきた、みたいな。」
丹精込めて育てた茶園で採れた県産紅茶で、ほっとする時間をたくさんの人にお届けしたいという思いから、「美ら花紅茶」は生まれました。
「紅茶はまさに一期一会。収穫時期やその年によって変化する味わいを楽しんでほしいです。」
リラックスしたい時に香りも一緒に楽しめる、紅茶はまさにお花やアロマのような存在でもあります。また、紅茶の伝道師と呼んでも過言ではない上地さんが手がけた「美ら花紅茶」のパッケージもとても素敵!
キッチンの目立つところに置いておきたくなるような、大切な人へのギフトとして贈りたくなるようなデザインがあしらわれています。
季節ごとに異なる紅茶の奥深い魅力。十時茶や三時茶のお供に、自分好みの紅茶探しを楽しんでみてはいかがでしょうか♪
■農薬不使用で安心!人気商品をお徳用サイズのスペシャルセットにしてお届け♪
※商品が再入荷するまで楽しみにお待ちください