沖縄では、収穫がおわり土壌を休ませている農地から大雨により赤土が海へ流出し、海に生息するサンゴの育成や美しい海の景観に悪影響を及ぼす、赤土流出対策が大きな課題となっています。

Honey Bee蜂優は、恩納村主催の本プロジェクトに参画し、赤土の流出を防ぐために、農閑期の畑にヒマワリなどの花の咲く緑肥作物を植えて、赤土をカバーし、同時にその花を蜜源として蜂蜜を採取する事で農家の副収入を生み、その収入を使って翌年以降も持続的な赤土対策を可能にするために、各農家さんに養蜂の仕方をお伝えしています。

また、ハイアット瀬良垣がこのプロジェクトの趣旨に賛同し、恩納村で採蜜されたはちみつを購入し、ホテルを訪れたお客様に地元の味を楽しんでいただく機会を生み出してくれています。

2021年のはちみつの出来高は50㎏となり、今年はプロジェクトへの参加を希望する農家も増えており100㎏の採蜜を目標に取り組んでいます。