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【うみそら牧場】沖縄県民のやぎのイメージを変えたい
【うみそら牧場】沖縄県民のやぎのイメージを変えたい
やぎは沖縄方言でヒージャーと呼ばれています。
これは日本語のひつじが由来で、香りや食感は羊肉にとても近い食材です。
やぎ肉は高たんぱくで低カロリーな食材で、
沖縄では滋養強壮の食材として古くから珍重されてきました。

沖縄ではやぎ料理というとやぎ汁ややぎ刺しが一般的で、
今でも那覇の栄町を中心にやぎ料理店が県内各地に見受けられます。
古くから食されている伝統食材のやぎ肉ですが、
強いにおいがイメージとしてついていて、若い人や女性には敬遠されています。

実際のところは、やぎ肉自体にはあまり強いにおいはありません。
むしろ調理法によってはとてもいい香りのする食材です。

世界に目を向けると、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカ、オセアニアなど
地域や宗教を問わず、やぎ肉は多くの国で食べられレシピも数多く存在しています。
日本では、元々やぎ肉を食べる習慣がなく、またやぎ肉を食べている沖縄においても
やぎ汁やぎ刺し以外の調理法はありませんでした。

そういうことから当社ではやぎを牛、豚、鶏に次ぐ新しい食材として開発し、
やぎ肉の商品販売促進を通して八重山地区および沖縄のやぎ産業に
貢献できればと考えています。

このたびちゅらマルシェで当社の人気商品「やぎ刺し」と、
新しいやぎ料理の提案である「やぎカレー」の販売を開始しました。
みなさまのやぎのイメージを変えるおいしさをお届けいたします。